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以前から撮影してみたいと思っていた有松の古い町並み。
2019年には「江戸時代の情緒に触れる絞りの産地~藍染が風にゆれる町 有松~」として、文化庁から『日本遺産』に認定されたそうです。

有松駅を降りて東海道沿道に入ると、江戸時代の面影を残す伝統的建造物が続き、400年以上の歴史を誇る有松絞りの”のれん”が揺れる。
そんな情緒的な光景に、自然と気持ちが高鳴ってきます。

今回撮影したカメラはNIKON Zf。
単焦点レンズのNIKKOR Z 40mm f/2 を付けて、冬の有松をモノクロームで撮影していきました。

写真を始めた25年前。 35mmの単焦点フィルムカメラにモノクロのフィルムを詰めて、週末は朝から晩まで撮り歩く日々。
古い町並みを歩きながら、ふとあの頃の光と影にシャッターを切っている自分がいました。

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